燕市と意見交換会

4日(土)に燕市健康社会福祉部社会福祉課の田瀬さん、

小林さん、笠原さんをお招きして意見交換会を行いました。

今回は下記の様に事前にメンバーで質問・要望をまとめました。

1、福祉課窓口での対応
2、保健師の対応
3、障害福祉のサービス
4、障害児(者)の通所、入所支援
5、障がい者に対する理解促進
6、福祉避難所

1の福祉課窓口での対応については、年度初め等で窓口職員が変わる度に

職員の知識不足により受けられるサービスや手当に該当する場合でも

案内が無かったり説明不十分でわからないままになっていたり、

申請書提出時に二度手間になったりする事が多々ありました。

また3の障害福祉サービスについては、現在日常生活用具給付対象物品(吸引機な

ど)は耐用年数期間内の再支給や修理は助成の対象外になっていますが

申請者の使用頻度はそれぞれ違います、それなのに耐用年数期間を目安にするのは

どうか?や他市では行われている有料ゴミ袋の配布を希望や、

4の障害児(者)の通所、入所支援については 、県央地域では重度障害児・者の

デイサービスやショートステイなどを受け入れてくれる施設が少なく学校卒業後の

事が心配や入浴出来る施設・サービスの充実、燕市内には通院・通所出来る所が

無く、病院や療育は新潟市か長岡市まで行かなくてはならず移動時に子供に

体力的に(また親が歳をとった時に体力的にも)負担がかかる為燕市内に

通える施設作って欲しい、平成35年開院予定の県央基幹病院に医療的ケアを

必要とする児・者を一手に引き受けられる様な環境を整えて欲しいや

6の福祉避難所については昨今の新潟県中越沖地震や熊本地震、東日本大震災を

受け、障がいのある人の災害時の安全確認や支援体制、避難所の環境について

教えて欲しいなどが挙げられました。

今回の意見交換会では初回という事もありこの場ですぐに返答頂けない

項目もありましたが職員向けに研修を行なう予定があるとの事で

市の方でも重度心身障害児・者への理解、知識向上を目指してくれている事

が分かりました。

1人ではなかなか伝えられない事でも今回の様な意見交換会でなら言える!

福祉課の方と情報交換ができる!

つうぃんくるでは今後もこの様な意見交換会が出来たらいいなと

思っています。

また、今回は急遽新潟県立吉田病院の小児科医 柳原俊雄先生もご参加

くださりアドバイスや意見、在宅小児医療のお話しを聞く事が出来

ました。

今回ご参加くださったみなさんありがとうございました。

次回の活動は18日(土)燕市児童館 こどもの森研修室にて

「ボンボンいちご作り&茶話会」を行います。

予約不要です、お気軽にご参加ください!